東山三十六峰マウンテンマラソン
ついに参加してきました!
「東山三十六峰マウンテンマラソン」
京都でトレイルランニングを始めはや半年。そして京都で一番大きな大会です。
トレイルランナー鏑木さんもゲストで参加され、とても楽しい大会でした!

憧れ、期待、キムカツコーチ、ミツハシさん
いろんな人やスポンサーさんが胸をよぎります。
なんといっても、私Leafエコぶの「ぶちょー」を勤めさせていただいておりますが
トレイルランニングの大会参加はこれがはじめてであります。
楽しみすぎる!
待ちにまった大会ですが、練習はほとんどできず・・・
2週間前にサクセスランニングさんのイベントで走ったのが最後。
そのあと仕事に忙殺され、そしてジムに入会してZUMBAをやったのが間違い。
大会前に慣れないことをするのは良くないですね・・・
なんと、世にもめずらしい「足裏の打撲」です。筋肉や腱の伸び縮みではなく骨とその周りの筋肉が痛い。
お医者さんも断定はしていませんでしたが、そうとしか言いようが無いらしい。
自転車も乗れない感じです。まあ、大会当日は少し違和感の残る程度まで回復したのでよしとします!
いつも痛くなっている左ひざが心配だったので、
ニューハレテープ(Vテープ)を中心に膝をぐるぐるにしました。
それと膝の痛みの原因がオーバープロネーションによるものだと勝手に自己診断したので、
足裏のアーチをしっかり固定(フィギュアエイトというのかな?)しました。


ちなみに、装備はコレ!
予備のニューハレテープとマップ、パワーバーや大好きなミロのチョコバーも忘れずに!

大会当日はテンション上がりっぱなし!
会場にはスタートから1時間前についたのですが、
もうたくさんの人が!実は地下鉄に乗った時点から座席にはトレランシューズをはいた
老若男女がずらっと。こんな光景なかなかありません。


ノースフェイスさんのテントを中心に人だかりが・・・
何かと思えばあのトレイルランナー鏑木さんのサイン会(著書を買った人のみ)でした。


すごくほしかったのですが、私は走る格好、走るための荷物しか準備してきておりません。
今買うと荷物に・・・泣く泣くあきらめて、準備体操&アップスタート。
ミツハシのナイキショップ&アシックスショップ店長の則武さんも「さむいな~」とゆっくりと準備スタート。
今日はミツハシさんのランニングサークル「MRC(ミツハシ・ランニング・サークル)」のチームウェアで走ります!
提供はおなじみラフマさんです!


スタートはまず宝ヶ池を1周してから、スタートの陣取りで手間取ってかなり後ろの方からのスタートでしたが、ここでかなり抜き去りました。ロードの練習も全然してないので向こう脛がもうパンパンです。



トレイルルートに入ると長蛇の列が!おそい!おそい!
テンションがあがっている私は前に行きたくてしょうがありません。
ところどころで抜いていきましたが、それでも交通渋滞は続きます・・・。
「下り」を足が千切れるほどの勢いで走る!のが大好きな私は
それができないでいるストレスが溜まります・・・
(本当はこれくらいのペースが良かったのかと後から思います。)
バプテスト病院横を抜け、公道に出たとき、そのストレスが爆発しました。
超音速ぐらいの勢いで何人も抜き去り、そして上りもすごい勢いで駆け上がりました。
体も温まっている!今日は足の調子も良い!(テーピングのおかげ)
いける!いける!と大文字山を上りきる手前までは良かったのですが。
急に体調に変化が!!!
目が遠くなり、急にふらつきがとまらなくなり、気分が悪くなりました。
明らかに呼吸や体力の消耗とは違う異変が!
ハンガーノックです。
急にエネルギーを使いすぎ
血中糖度が急激に下がったのです。ヤバイと思ったときにはもうすでに遅い。
歩くこともできません。手持ちのパワーバーとチョコレートバーを流し込んでうずくまりました。
どれくらいうずくまっていたでしょうか、何人が抜いていったかわかりません。
ようやく歩けるようになりました。「前にすすまなきゃ!」気持ちだけが焦ります。
少しづつペースを上げようとしますが、急なペースアップがもたらしたのはハンガーノックだけではありませんでした。
ふくらはぎがパンプアップしています。
力が入らない・・・。痛恨のミス。
なんとか太ももの力と手を膝について気力で上っていきます。
そして今度は下り。大好きな下りがこんなに辛かったことはありません。
ふらつき、力入らない足、まだもうろうとした意識。
名づけて「ゾンビの山下り」です。
大文字山を下るとエイドが。
まだまだ血中糖度が上がりきっていない感があったので
バナナ、パン、チョコレートをたんまりと口の中に流し込みました。
少しストレッチをしてゾンビのように言うことのきかない体を引きずって気持ちだけが前に行きます。
「この足がちぎれても前へ!」
「今日の俺に勝てなければ、明日の俺に出会えない!」
「乗り越えられない試練は与えられない!」
自分をはげましながら、すこしづつ感覚が戻ってきました。
まだヤレル!俺は強い!
俺はLeafエコぶトレイルランナー
俺はぶちょーだーーーー!
そこからはあまり記憶がありません。
とりあえず覚えているのは地獄のように苦しい時間。
この地上にもこんな地獄があったんだ~。
名づけて「地獄のゾンビ」。
最後のエイドが見えてきました。
ああ、ケイコさん(キムカツコーチの奥さん)と龍クンだ!
「ちょこっとおいしい、チョコバナナ。」とバナナとチョコを手渡してくれました。
とても勇気がわきました。
本当は第二エイドで少しパンを食べ過ぎてくるしかったのですが、
ハンガーノックの恐怖がよみがえり、食べなきゃ!との観念に苛まれます。
20kmの表示が見えたとき、幾分か心にゆとりができたように思います。
もう足のあらゆる箇所がつりまくり、
ヒラメ筋(ふくらはぎ)が泳ぎっぱなしです。
もうどこのストレッチをしたらよいのかもわかりません。
ハムストリングス(太もも)の表も裏が同時につったとき、体をどちらに曲げればよいのかわからず、
金の玉を打ったじい様のように、アヘアヘと言うカンペイさんのようにプルプルとたちどまり、波をやり過ごします。
途中どこかわかりませんが、スタッフの少年が
「あきらめるな!!」
と書いたうちわを力強く握って仁王立ちしていました。
涙がこみ上げました。
「この少年は神様だ!」
俺はやるよ・・・。少年(神様)。
ゴール後に死んでもかまわん!!!!
もう、なりふりかまいません。
そして、だんだんと回復してきました。
この日ほど「走りながら回復する感覚」感じを味わった日はありません。
足は動きませんが気力で最後のスパート!
走り方は「アホの坂田」の2倍おもしろい動きです。
(動画があったら見せたいぐらい)
そのままフラフラとゴール!
ゴールした瞬間の安堵感は忘れません。
その後10分ぐらいボーぜんと立ち尽くしていました。
ゴールではキムカツコーチがいました。
硬い握手泣きそうになりました。
「どうでした?」と聞かれ
「地獄のようでした」ときっぱりと答えました。
タイムは3時間22分。男子65位。

初回にしてはまあまあでした。
もっと駄目駄目かと思った・・・・。
少し安心。
われらがキムカツコーチは2時間41分。やっぱりすごい!
「40分は切れると思ったのに~。足つっちゃいましたね~」と余裕の笑み。
今年の優勝は「相馬 剛」さん。
大会レコードを上回る2時間14分でぶっちぎちゴールだったらしいです。
2位の方は22歳。若いってすばらしい!

鏑木さんは今回はエキシビジョン的な参加だったらしく順位はともかく
みんなに勇気を与えてくださりました。
大会後も本の販売とサイン会をしてくださっていたので、
サインを頂き、記念写真を撮らせていただきました。(記事の一番最初の写真)
一生の宝物です。当サイトと当イベントの話をしたら、興味を持って聞いて下さりました。
鏑木さん、また是非京都に遊びに来てくださいね!

ミツハシの則武さんも無事完走し、
過酷さを分ち合いました。


















初トレラン、完走、おめでとうございます!初回でトラブル続きなのに、とても素晴らしい成績ですね!
ポテンシャルの高さ、さすがですね。またご一緒できる機会楽しみにしています♪
もりたくさんいつもイベントサポートありがとうございます!東山三十六峰でもサポートされておられましたので心強かったです。また一緒に走りましょう!
ぶちょー、よくがんばった!
次回お会いするときにはこの走りを再現して下さい→“走り方は「アホの坂田」の2倍おもしろい動きです”
忘年会での一芸でもかまいません。
気になります。
すばらしいですよね~。